きら星BASE にWeb会議の強い味方、個室用ブースが新たに導入されました!
2021年9月17日より、きら星BASEコワーキングおよびシェアオフィスの利用者であればどなたでもご予約不要でご利用いただけます。(ドロップインのご利用の場合は¥1,100、ブースの利用は先着順)
また、InBoxの設置に際して、プレスリリースも作成しておりますので、併せて御覧ください。(越後湯沢コワーキングスペース・きら星BASEに燕三条マグネット社の「オンライン会議用個室型ブース・InBox」を設置)
仕様については、こちらのプレスリリースを御覧ください。
InBox販売の裏側に迫る
開発をしたのは、ものづくりのまち燕三条からMGNET様。
新潟県スタートアップ拠点としての横のつながりから、本ブースの導入に至ります。設置にあたりInBox開発プロジェクトで販売責任者を担う、マグネットの福田恭子さんにインタビューをさせていただきました。

販売開始以後の反響は?
コワーキングスペース運営者からの問合せが多く、実際の利用の声では、限られたスペースの中でも置け、対角線上に空間を作っているため見た目よりも広く感じるというデザインが好評です。
人数が多いオフィスの中で、個室で仕事に集中ができるというところに利用のメリットがあると伺っています。
課題はあるか?
消防法の関係で、上下空間を開けないといけないため、暑さ寒さへの対応や防音などには課題があると思っています。
ですが、InBoxはものづくりのまち・燕三条の叡智(えいち)で完全受注生産しています。そういったお客様の声に柔軟に対応ができるということで課題を解決できます。
今後の展望は?
現在、きら星BASEへの設置でモニター3社の枠が埋まりました。
利用した声を反映させた上で製品改良し、正規品としての展開をしていく予定です。ただし、現行モデルであれば、1社限定でモニター枠を増やすことが可能ですので先着でご相談に乗ることは可能です。
現在は、新潟日報メディアシップ(新潟市中央区)と、きら星BASE(湯沢町)にて利用体験していただくことができます。
今後は、マグネットのオフィスにも設置予定ですので、県央エリアの方は今しばらくお待ちください。
InBoxには、新しい働き方の1つのセットになると可能性を感じています。
会社ではない場所で働く人が増えてくる中で、その1つのポイントとして活用の幅が広がっています。
一つは、コワーキングスペースやシェアオフィスなどの中の設置。
もう一つは、企業オフィスの中での手軽なWeb会議場所として。地方の中小企業では特に、会議室が1つしかない企業なども多いので、Zoomなどでのミーティングがやりにくいという声を伺っています。場所も取らないので、そうした解決策になると思います。
最後に
日本有数のものづくりのまち燕三条地域発の商品という誇りがあります。新潟県内だけではなく、様々な地域の方に見ていただきたいです。
リモートワークやWeb会議をためらっていた方の一つの切り口・サポートになりたい。みなさんの声を聞きながら、一緒に商品開発をしていけると嬉しいです。
既製品ではカスタマイズが難しいけど、ものづくりのまちならではの柔軟性でオリジナル商品を作っていただくことができます。
株式会社マグネットについて
株式会社マグネットは、ものづくりを支える環境づくり(企画、開発、販売、広報)として、自社製品の企画・開発、新たにものづくりに関わる人のためのまちづくり、ひとづくりを展開。
会社名:株式会社マグネット
電話:0256-46-8720
設立日:2011年10月3日
事業内容:製造業を中心としたプロダクトマネジメント、コンセプトメイク、ブランディング事業
URL:https://www.mgnet-office.com
新潟県スタートアップ支援拠点同士の連携
きら星とMGNETは、新潟県スタートアップ支援拠点として、今後もまちを横断した新たなチャレンジに対する取り組みを続けてまいります。

ものづくりのまち燕三条と
観光のまち越後湯沢の
いいところをハイブリッドして、相互の強みを活かしあい、創業支援や新規事業開発などを今後も進めてまいります。
今後の両社のコラボレーションもお楽しみに!
きら星BASEでは、有償で起業相談・支援を行っております。
詳しくは、実践型起業支援プログラムのページへ。
スタートアップ支援拠点とは
新潟県 産業労働部
起業希望者等に対し、コワーキングスペースやレンタルオフィス等の企業スペースのほか、多様な利用者が交流する場を提供するなど、起業を支援する拠点。2021年現在、新潟県内各地に8箇所の支援拠点がある。